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̓酒販店に嫁いで11年。
料理をすること、食べること、日本酒を飲むことが好きな普通のOLだった私が、酒屋さんである主人と結婚することになったとき、会社の同期に「お酒が好きで結婚するんでしょ」なんて冷やかされたけれど…お酒も主人も両方好きで結婚しました(笑)。
お酒好きといっても、結婚当初は男性方のようにお酒を研究したり勉強したりして飲んでいたわけではないので、お酒を最適な温度で飲むということがわかりませんでした。
料理を作って、さあ今日は何を飲む?となったときに、純米生原酒を燗につけてみたり、急いで燗につけたくてお鍋で直火燗をしてフランベしてしまったり、冷凍庫で冷やして、みぞれ酒なんてことも…。
最初は×××!という顔をしていた主人もだんだん面白がって、いろいろ未知の体験を喜ぶようになって…、今の我が家のスタイル『一升瓶をいろんな風に飲んでみる』ができあがりました。
我が家には、飲みかけの一升瓶がたくさんあります。
私も主人も晩酌好きだからです。
毎日、お酒の瓶を横目で見ながら台所に立っている私は、渋かったお酒が飲み頃になる時期というのも少しずつわかってくるようになりました。
料理しながら、ひと月前に開栓したお酒の味をちょこっとみてみたり、昨晩燗につけたお銚子の残りのお酒がどんな味に変わっているかみてみたり。
今、酒屋さんの仕事が楽しいです。
お酒を造る方たちの真剣な姿勢、お酒に対する深い愛情、その話を聞くのが楽しい。
そのお酒を飲んで「美味しかったよ」とお客様におっしゃっていただくのが嬉しい。
もっと美味しくお酒が飲めるように。もっと食卓が楽しくなるように。
そんなことを思いながら、HPを作っていきたいと思っています。
横山京子(ワインアドバイザー、きき酒師) |