間違いだらけの酒常識 2010年04月17日(土)

広島、竹鶴酒造の石川杜氏からのお知らせです。

竹鶴酒造の石川杜氏が広島のラジオ番組で日本酒について話をされています。

石川杜氏は「間違いだらけの酒常識」という冊子を書いていらっしゃるのですが、この内容は
・色の濃い酒は品質も悪い?
・お酒は新しいほどよい?
・吟醸酒は香りが命?
・良い酒は冷やして飲むべき?
・お酒を楽しむには知識が必要?
などなど
数年前には日本酒業界の常識と言われていたことに疑問を投げかける(もちろん根拠もちゃんとある)文章でした。

「世間の常識は君の非常識」
と主人から笑われるほど、日本酒に対して自分の好みでしかモノを言わない私ですが、これを読んだときは
「そう、こういうことを誰かにきちんと言って欲しかったの!」
と思ったのを覚えています。
だって、美味しさって人それぞれ感じ方が違うものだもの。
「こうじゃなきゃいけない」なんて決める必要があるのかしら?と思っておりました。


さて、ラジオ
ちょっと聞いてみたらこれが面白いです。

第2回目の「お酒の辛口・甘口」について
これはお酒をすすめる立場の人が知っておくといいかも、と思いました。

ぜひぜひ、聴いてみてください。

RCCラジオ「道盛浩のバリシャキNOW」(番組名)のホームページ
http://www.1350.jp/barisha/
「Podcast 酒ゴジラの、間違いだらけの酒常識」で聴 くことができます。

京子

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「酒は未来を救う」 2010年04月11日(日)

お知らせです。

岐阜県で『小左衛門』を造る中島醸造さんよりチャリティーイベントのご案内がありました。
日本酒・焼酎・ワインの試飲会ですが、チケットの売り上げは日本赤十字東京支社・財団法人がんの子供を守る会に寄付されます。

大塚屋でもチケットを扱っておりますので、お問い合わせください。
以下、案内文です。



  第2回 日本酒・焼酎・ワイン チャリティ試飲会
          「酒は未来を救う」
       ~今、私たちに出来ること~

世の中には、病気の子供たちが沢山います。自分たちで少しでもお役にたてることがないか、考えました。
そこで子供の未来に少しでもお役にたてればと、熱意ある蔵元さんにご支援頂きました。試飲会の経費を除いたすべての売上金を、子供たちの未来に寄付致します。


          【参加蔵・ワイナリー】
<日本酒>
浅間山 吾妻嶺 阿部勘 一白水成 泉橋 尾瀬の雪どけ 屋守 鶴齢 賀茂金秀 開運 小左衛門 佐久乃花
相模灘 大那 忠臣蔵 天宝一 鍋島 萩乃露 白岳山
播州一献 福小町 鳳凰美田 豊香 宝剣 美和桜
三重錦 結人 陸奥八仙 遊穂 来福
<焼酎・泡盛>
赤鹿毛 朝日 旭萬年 芋麹芋 海 蔵の師魂
けいこうとなるも さつま寿 常徳屋 請福 多良川
杜氏潤平 日向あくがれ やきいも黒瀬 凛
<ワイン>
麻屋葡萄酒(株) アルプスワイン(株) 甲斐ワイナリー(株) 勝沼醸造(株) (株)甲府ワインポート 塩山洋酒醸造(株) 蒼龍葡萄酒(株) (株)タケダワイナリー 高畠ワイン(株)
中央葡萄酒(株) (有)マルサン葡萄酒 (株)山梨ワイン (株)ルミエール


  会場 すみだ産業会館 
      墨田区江東橋3-9-10(丸井共同開発ビル8F)
  日時 2010年7月4日(日)
      受付15:30~ 16時スタート19時まで
  会費 前売り券 ¥3500-

  購入方法 チケット取扱酒販店
         イープラスhttp://eplus.jp/

ブログ http://ameblo.jp/sakewamiraiwosukuu

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お酒に対する期待感 2010年04月05日(月)
アップロードファイル 409-1.jpg

久しぶりに一切仕事をしないと決めた日曜日。
桜を見に行こう!と出かけたら、寒くて手足が冷え切ってしまって、お花見を断念して帰宅・・・
花冷えでした。

家に帰って、いそいそとお燗酒で温まろうと用意して・・・
主人の誕生日が近かったので、家で飲むにしてはちょっと高級なお酒もあけました。

『小笹屋竹鶴 生もと純米大吟醸』
『クロ・デ・リタニ ポムロール』
『益荒男 山廃純米吟醸無濾過生原酒』

ワインはボルドーにしてはフワッとした優しさが味わいの全体を通して感じるワイン。
気品の中にチャーミングな感じもある。
開けてから、香りと味わいが複雑に変化していくところが、ワインの魅力だなあと思います。



先日
「京子さんは吟醸でも力強いお酒が好きでしょ。」
と、とある蔵元さんに言われて、
「そういうわけでもないんだけれど・・・」
とうまく説明できないままでした。

昨日、ワインと一緒に『竹鶴』や『益荒男』を飲んだときにふと、わかったことがありました。

日常的に楽しめる価格の低い純米酒には
「きっとこういうタイプの味」
という、定番的なおいしさを求めます。
ああ、いつもの味だなと安心して飲めるおいしさを求めるというか・・・

価格の高いお酒に対して求めるものって何だろう?と改めて考えてみたら
「期待感」
でした。

高級ワインを開ける時に感じるあの感じ。
このワインの飲み頃はいつだろう?
閉じていたら、デキャンターをしなくてはいけないだろうか?
温度帯はどれくらい?
枯れているのだろうか、まだまだ若さが勝っているのだろうか?
そんなことを考えながら開けるときが一番楽しい。

せっかく高いお金を出して買うなら、日本酒にもそんな「期待感」を感じさせてくれる吟醸酒を選びたい。
味わいの複雑さ
開けてからの変化の楽しさ
温度を変えて楽しめる、幅の広さ

そうか、私が吟醸酒に求めているのはそういうことだったのかと改めて思いました。


それから、ワインにはない楽しみ方もありました。
受け入れる食材のレパートリーの広さ!
ワインには抜群のマリアージュがあるけれど、外したときの残念さも大きい。
日本酒は、受け止める許容範囲がとても広いのがいい。

温度帯を大きく変えて(5°くらいから60°くらいまで)楽しめるのもいい。

きれいな味わいだけが吟醸酒の魅力ではないと感じさせてくれる吟醸酒に出会うと、日本酒ってまだまだいろんな可能性があるんだなあと嬉しくなります。

京子

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