主人がとある勉強会に参加して面白いお酒を見つけてきました。
福岡で『旭菊』や『綾花』をつくる旭菊酒造酒造さんのお酒
『國治 くにはる』です。
このお酒は、完全無農薬でお米を栽培する農家さん後藤国治さんに
「昔の味がする純粋な清酒を作ってほしい」
と頼まれた旭菊酒造の原田社長が、一度はおことわりしたものの田圃とお米を見に行って
「化学肥料がなかった頃の昔の田圃であり米である」
と感動して製造を引き受けたというお酒です。
昔、化学肥料を使わなかった頃のお米はお米自体がもっと柔らかかったそうです。
農薬を使うようになってからお米は硬くなってしまって、よい麹を作ろうとするとお米を長時間蒸さなくてはならなくなったし、精米をしてたくさんお米の外側を削ってあげなくてはならなくなったのだそうです。
だから、この完全無農薬のお米は精米が88%
もちろん炭素濾過もしていません。
コンパクトながらにしっかりした酒質のしまりのあるきれいな純米酒を造る旭菊酒造さん
私もさわやかな旨さの『旭菊 純米吟醸』がとても好きです。
私の周りの方も『綾花』で日本酒が好きになったという方がたくさんいらっしゃいます。
面白いなあと思ったのは、旭菊酒造さんのような正統派のお酒を造るお蔵が、こういうお酒を造られたということ。
純米酒の新たな方向性を探る、ということなのでしょうか?
味わいは素直で爽やかな酸とミルキーなコク、深い味わい。
飯米を使ったお酒はダレやすいという印象がありますが、そういう感じはしません。
面白いかも~。
日本酒の世界も生物多様性ならぬ、純米酒多様性がすすむといいなあなんて思いました。
京子