美味しいレギュラー酒について

その蔵その蔵にはレギュラー酒というものがあります。

最近のレギュラー酒はとても良心的で、「おっ!」と思わせる美味しいものが増えてきているように思います。
だいたい、日本酒で言えば二千円台前半まで、焼酎では二千円でおつりがくるくらい。
酒造年度ごとにも、あまり味の方向性を変えず(単年度だけで瓶詰めする蔵やブレンドする蔵などいろいろ)、うちの蔵は平均的にこういう感じのお酒を造っていますよ、というのがレギュラー酒。

こんな地味な存在ですが、奥様にお財布を握られている世の旦那様(我が家?)のささやかな楽しみの強い味方であり、また一方で蔵をささえる大切な存在でもあります。
だから、レギュラー酒に手を抜かない蔵はいいな、そのレギュラー酒を自分で飲んで「好きだから」とメニューに続けていれてくださる飲食店さんはいいな、「この間の美味しかったよ」なんて言ってくださるお客様はいいな、最近そんな風に思います。

野球の世界でもサッカーの世界でもスター選手が輝けるのは、地味だけど実力ある周りの選手たちのプレーあってこそ。
「プレミアムなんとか」だとか、「超限定タンク全国で何本」とかが希少価値があるのも、美味しいレギュラー酒が蔵を支え、飲み手の舌を満足させているからこそ。
そんなレギュラー酒をしっかり揃えたいと思っています。

真面目に正直に造られたレギュラー酒をこよなく愛する主人と私ですので、たまに「ビックネームないの?」なんておっしゃって、お買い物にいらっしゃるお客様に思わず「松坂大輔、大リーグ行っちゃいましたし」なんて言い返しそうになるのを堪えるのは、なかなか苦しいです(何をもってビックネームと呼ぶのだろう?)。
たしかに、「数が少ない」「限定品だ」などと言われれば、「それ、私が飲む」と節操なく言ってしまうかも…。でもね…。

地味夫婦オススメの、地味だけど美味しいレギュラー酒です。

※価格は税込み価格

    日本酒
  • 扶桑鶴 純米 高津川 2,100円 (精米70%)
  • 竹鶴 純米 2,100円 (八反錦など 精米65%)
  • 栄田 純米蓋麹 1,984円(精米70%)
  • 肥前蔵心 純米 2,100円(西海134号など 精米70%)
  • 北翔 純米 2,310円(五百万石 精米55%)
  • 炭屋弥兵衛 純米 2,100円(雄町 精米65%)
  • 金澤屋 特別純米 2,310円(美山錦他 精米麹50%掛60%)
  • 鷹勇 純米 鷹匠 2,100円(山田錦 精米70%)
  • 日置桜 純米 2,340円(玉栄 強力など)

    本格焼酎
  • 豊永蔵 ゆ乃鶴(米) 25° 2,100円
  • 暁(米) 25° 1,760円
  • 太祖(麦) 25° 1,670円
  • さつま大海(芋) 25° 1,746円
  • 鶴見(芋) 25° 1,890円
  • 薩摩の薫(芋) 25° 1,890円
  • 玉露(芋) 25° 1,890円
  • たちばな(芋) 25° 1,810円

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