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仕込み全量純米を実現し、熟成を経た純米こそ日本酒の本質と見極め、飲み疲れしない「大人の酒」を醸している蔵元、「(株)杜の蔵」さんを訪問させていただいた。
酒は『独楽蔵』『大手門』、本格麦焼酎『歌垣』『豪気』など、そして他に代えうる商品がない本格粕取焼酎『杜氏健治朗』『さなぼり』を醸している。
暖冬の影響と米の質が心配された中、福岡県内でもっとも早く、先頭を切って仕込みを始めた。
他の蔵の参考になるデータがないにもかかわらず、旨みを乗せながらも、後半にビシッと締りのある味わいの酒になっていたのはさすが。
 ▲ 末永杜氏とご子息 |
「米の不作年に腐造なし、良作年に腐造あり」この言葉通りなのか、決して悪くはない。
普段中々お話できない森永専務と4時間近くも過ごさせていただいた。
生もいいが、やはり「杜の蔵」の酒の魅力は熟成がキーポイントになっていると思う。
飲み疲れしない、料理との相性を考えやすい、こんなこともこの酒の魅力である。
手頃な価格で、良い熟成をした枯れた味わいの酒を提供してくれる。こんな蔵は、他にはなかなか見つからない。
酒販店として、実にありがたいことだと思う。
店主
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